秀学ゼミナール

子どもたちとできるよろこびを感じあいたい。

TEL.045-786-1193

〒236-0053 神奈川県横浜市金沢区能見台通7-26 スリーブ2F

月初のごあいさつ

12月のごあいさつ

師走(しわす:12月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
「しつもん!ドラえもん(朝日新聞)」から、しつもん『「もったいない」を減らすこと。食べものをムダにしてしまうことを何という』。こたえは「食品ロス」ですがその答えの解説に驚くべきことが書かれていました。「日本では国連が世界で行う1年分の食糧援助の2倍近い量が捨てられている」これを知ったからといって世界の食糧事情がどうなるわけでもないし私たちにできることはほんの些細なことかもしれません。しかしその事実を知っていることと、無知でいることの差は非常に大きいのではないでしょうか。木ばかりを見て森をみないと大変なことになるかもしれません。

11月のごあいさつ

霜月(しもつき:11月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
ギタリストの荘村清志(しょうむらきよし)さんが「個性というものが比較できないものだと思い知りました(朝日新聞「語る」より)」と語っていましたが。まさにその通りだと強く思います。個性を色に例えると「赤」が「青」より優れているとか「緑」が「黄」より美しいなどと比べられません。個性をその人のオリジナル、独創だとするとその対極にあるのが「人まね」模倣ということになります。しかし独創は模倣なしには成し得ません。芸術や芸事は「型」を真似てまねて、とことん真似てやっと形になります。意識せずにそれができるようになった時、無意識の中から独創(創造)が生まれるのです。そして想像が創造を導くのです。勉強もまた然りかと考えます。

10月のごあいさつ

神無月(かんなづき:10月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
読書の秋にちなんで、気になる学習本をいくつか紹介させてください。英語の単語力を強化したい人に是非お勧めなのが『英単語の語源図鑑』清水建二・すずきひろし著。現職の高校英語教師が最も効率的な英単語の覚え方を教授しています。語源が共通な「語根」を知ることで、接頭辞、接尾辞との組み合わせで、掛け算的に語彙数を増やせます。東大合格に必要な6000語も難なくクリアできます。他に書名の紹介だけにとどめますが、『東大の先生!文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!(裏表紙:R16指定中学生は決して読まないでください)』や『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書―公立高校教師YouTuberが書いた』など食指がそそられます。教室にもありますから読んでみてはいかがですか?

9月のごあいさつ

長月(ながつき:9月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
「天声人語(朝日新聞コラム)」を読んで驚いたことがあります。高校の国語で「文学」が選択科目になるということです。大学入試改革のもと共通テストが実施されますが、そのプレテストの国語の問題を見ると『実用文として行政のガイドラインや駐車場の契約書が出てくる』のです。現代国語の内容がこういう文章中心に編纂されてしまうと、生活に即した実用文の解釈、読解力は磨かれるかもしれません。しかし教科書で初めて出会う作家、詩人、著述人の文章が読めなくなるのです。教科書はいろいろな文のカタログです。その多様性にこそ世界の広がりや思想の深淵があるのではないでしょうか。

8月のごあいさつ

葉月(はづき:8月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
先日、テレビを見ていて驚いたことがありました。『欲望の貨幣論2019』という番組です。総資産(どのくらいお金を持っているか)を1位から順に並べた図がでてきました。ピラミッド状の階層構造をしています。例えて言うなら「長者番付世界ランキング」といったところでしょうか。世界の人口が74.3億人(出典:オックスファム・ジャパン2016年調べ)。その序列です。トップ8人の総資産:約4,268億ドル。この額がボトム(ピラミッドの下位)層、36億人の総資産とほぼ等しいのです。経済的な豊かさだけが「幸せ」の価値基準ではありませんが、世界はこれほどいびつに歪んでいるのです。

7月のご挨拶

文月(ふづき/ふみづき:7月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
「5W1H」このことば、聞いたことはありますか。そう疑問詞の頭文字です。五つのWと一つのHで始まる疑問詞です。では、この六つは何でしょう。答えは、who(だれ)、when(いつ)、where(どこ)、what(なに)、why(なぜ)、how(どのように)です。でも「5W1H」って何?とあらためて聞かれると答えに窮してしまいます。実はこれ、新聞記者が新米記者に伝授する記事の書き方の極意なのです。『だれが、いつ、どこで、なにをしたか、どのようにしたか、なぜしたか』。この六つの要素が記事に織り込まれていれば、事件が手に取るように分かります。意見を言ったり、文章を書く時、内容を伝えるためには大いに参考になりそうです。さらに「how(どのように)」「why(なぜ)」のところをふくらませると、印象深く面白いはなしや文章になると思いますよ。

6月のごあいさつ

水無月(みなつき:6月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
6月22日(2019年では)が夏至です。北半球では昼間の時間が最も長い日です。反対に昼が最も短いのが冬至(毎年12月20日ごろ)。春分(3月20日ごろ)、秋分(9月20日ごろ)は昼夜が半分半分になります。どうしてこういうことが起きるのか?理科や地理の授業でも習うのですが、地球の地軸が太陽を回る公転面に対して垂直ではないからです。23.4度傾いた状態で自転しながら公転しているからです。するとこういう不思議なことが起こります。赤道を挟んで北緯23.4度(北回帰線)と南緯23.4度(南回帰線)の間の地域では昼の12時(正午)晴れていても影ができない日があります(南北回帰線で1回、その中間帯で2回)。太陽が頭のてっぺんから照らすのです。そのことを理科では南中高度90度と言います。

5月のごあいさつ

皐月(さつき:5月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
「五月雨を集めて早し最上川」芭蕉がみちのくを旅した時に詠んだ俳句です。さて、ここで問題です。この句の季語は何でしょうか?「五月雨」です。「さみだれ」と読みます。では季節はどうでしょう。正解の前にこの句の意味を調べてみると、「五月雨が降って雨水を集めた最上川の流れが何と早いことか」。芭蕉は実際に最上川で川下りをしたそうです。最上川は日本三大急流(他に「富士川」「球磨川」)と言って流れが早い川です。そこに五月雨(梅雨の雨)が集まりますます流れが早くなったわけです。五月雨なのに梅雨の雨?そうなのです季語は旧暦をもとにしています。今の暦と一月以上ずれています。睦月(1月)から如月(3月)が春、卯月(4月)から水無月(6月)が夏なので、五月(皐月)は夏なのです。