秀学ゼミナール

子どもたちとできるよろこびを感じあいたい。

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月初のごあいさつ

9月のごあいさつ

長月(ながつき:9月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
SDGs(エスディジーズ:持続可能な開発目標)ということばを知っていますか?
これは2015年9月国際連合サミットで採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げた17の目標と169のターゲットのことです。「Sustainable Development Goals」。目標達成のために何が必要かとの問いに「現在の姿からその延長線上に想定される未来をえがく(フォアキャスティング)」のではなく「望ましい未来の姿からその実現のために今やるべきことを考える(バックキャスティング)」という発想の転換が大事であると「こどもSDGs」という本から教えられました。まさに、目から鱗が落ちた思いです。

8月のごあいさつ

葉月(はづき:8月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
先般、九州球磨川水系の氾濫で尊い命が犠牲になってしまいました。梅雨前線の停滞が大きな原因の一つですが、昨今の異常気象は地球温暖化がもたらしたといっても過言ではありません。日本の降水量は世界平均の約2倍もあり、細長い列島の約70%は山地です。そのような国土ですから、河川は短く高低差をもって流れます。つまり河川の氾濫がおこりやすい土地柄なのです。ですから今回の災害も自然災害の一つです。しかし本当にそうでしょうか。球磨川水系に川辺川ダムを建設する計画がありました。70%完成していたにもかかわらず計画は白紙撤回されました。もし、このダムが建設されていたら今回の災害は防げたと言われています。詳細は省きますが、地球温暖化も含めて、今回の犠牲は人災によるところも大きいのです。

7月のごあいさつ

文月(ふみづき:7月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
今月は「不寛容に対して寛容になれるか」というテーマです。どういうことか?例えば人種差別をする人たちがいるとします。この人たちはある人種や国の人たちを許せなかったり憎んだりします。つまりそれらに不寛容な態度を取っています。色々な考えを持つことは当然ですし人間、十人十色です。これに対し人種差別をする人たちに不寛容な立場を取る人たちもいます。至極当然のことですが。でもそれがエスカレートするとどうなるか。不寛容に対して不寛容に臨んでしまうと争いが起こります。その究極が戦争です。ハンムラビ法典よろしく「目には目を」と際限なく拡大していってしまうのです。寛容とは文字通り「心の広さ、豊かさ」です。理性と感情の難しい問題です。

6月のごあいさつ

水無月(みなづき:6月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
5月号の続きから。ウイルスが人に感染する時は一方的に襲撃するわけではないそうです。ウイルス表面のたんぱく質がヒトの細胞側にある血圧の調整に関わるたんぱく質と強力に結合する。むしろヒト側がウイルスを招き入れていると言えそうです。それは高等生物の遺伝子が外部に出たものがウイルスの正体だからです。ヒトとウイルスは友だち関係なのです。なぜそんなことになるのか?それは親から子に遺伝する情報は垂直方向にしか伝わらないのに対して、ウイルスのような存在は情報を水平方向に、場合によっては種を超えて伝達できる。つまり進化を加速してくれています。それゆえウイルスが進化の過程で温存されたのです。撲滅することは不可能です。上手く共存するしかなさそうです。  参考:朝日新聞4/3「福岡伸一の動的平衡ウイルスという存在」

5月のごあいさつ

皐月(さつき:5月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
新型コロナウイルスがパンデミックを引き起こしています。得体のしれないテロリストとして人類に脅威を与えています。そもそもウイルスとは電子顕微鏡が発明されなければ発見できないくらい小さなものです。自己複製(遺伝)するという観点から見れば生物と定義できそうですが、全く代謝を行いません。「生物と無生物の間」?の存在。
ウイルスがどこからやって来たかというと生物の進化の過程で高等生物が登場した後、初めて現れました。高等生物の遺伝子の一部が外部に飛び出した、つまり宿主から家出をしたものがウイルスの正体です。ですから感染は家出人がもと居た家に帰ってきた結果です。なぜそのようなことが起こるのかは6月の予定表でお話しします。
参考:朝日新聞4/3「福岡伸一の動的平衡ウイルスという存在」

4月のごあいさつ

卯月(うづき:4月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
大学入試改革の英語民間試験活用や記述式試験の導入が見送られました。その最大の理由は「公平性が損なわれる」ということです。確かに公平な入試が理想であることは論を待ちません。しかし今までの「マークシート方式」はかなり平等で公平性が保たれていたと考えます。教科書を学べばスピーチや社交に関係なく本人の苦労、努力が報われる入試です。知識偏重を改め、「思考力」「判断力」「表現力」も評価に加えるという方向は正しいように見えます。その反面、新たに加わった観点は家庭環境の経済力が反映されます。従来の入試は古来の「科挙」以来階層格差の固定化を防いできました。知識を学んだ後で(入学後)それを活用する「思考力」「判断力」「表現力」を身に着けても遅くはない気がするのですが。

2月のごあいさつ

如月(きさらぎ:2月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
新年度から小学校で英語が教科として始まります。英語教育の改革の柱として4技能(「読む」「聞く」「書く」「話す」)をまんべんなく学ぶことが掲げられました。英語も言語なので、日本語同様この4技能は重要です。しかしここで見落とされがちなことがあります。「文法」です。ともするとこの4技能を習得するためには「文法」はさほど重要ではないのではないかと軽視されがちです。日本で生まれ育てば「聞く」「読む」「話す」「書く」ことは文法を知らなくてもできてしまいます。しかし外国語を学ぶ場合、日本語との違い(差異)を強く意識しないと上達は望めません。単語をいくら知っていてもそれをどういう順番で並べ、繋げていくかが分からないと、話したり書いたり(コミュニケート)することは不可能です。それを下支えしているのが文法なのですから。

1月のごあいさつ

睦月(むつき:1月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
今、教室ではポイント制度で盛り上がっています。『☆キラキラポイント☆』は小学生、『☆サクセスポイント☆』は中学生。いろいろながんばりがポイントになります。学習でのポイントが中心ですが、読書や『数楽教室(すうがくきょうしつ)』のパズルでも
ポイントになります。自分色の棒グラフですぐに確認ができるので友達同士でグラフの伸びを楽しみながら競い合っています。11月の金賞(ポイント獲得1位)の中学生が定期テストの成績が一番良かったので学習量と成績の相関関係が証明されました。今後はその量をより高い質へと考えています。“Large Quantity & High Quality”

12月のごあいさつ

師走(しわす:12月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
「しつもん!ドラえもん(朝日新聞)」から、しつもん『「もったいない」を減らすこと。食べものをムダにしてしまうことを何という』。こたえは「食品ロス」ですがその答えの解説に驚くべきことが書かれていました。「日本では国連が世界で行う1年分の食糧援助の2倍近い量が捨てられている」これを知ったからといって世界の食糧事情がどうなるわけでもないし私たちにできることはほんの些細なことかもしれません。しかしその事実を知っていることと、無知でいることの差は非常に大きいのではないでしょうか。木ばかりを見て森をみないと大変なことになるかもしれません。

11月のごあいさつ

霜月(しもつき:11月)です。日頃より秀学ゼミナールの教育方針にご理解を賜り誠にありがとうございます。
ギタリストの荘村清志(しょうむらきよし)さんが「個性というものが比較できないものだと思い知りました(朝日新聞「語る」より)」と語っていましたが。まさにその通りだと強く思います。個性を色に例えると「赤」が「青」より優れているとか「緑」が「黄」より美しいなどと比べられません。個性をその人のオリジナル、独創だとするとその対極にあるのが「人まね」模倣ということになります。しかし独創は模倣なしには成し得ません。芸術や芸事は「型」を真似てまねて、とことん真似てやっと形になります。意識せずにそれができるようになった時、無意識の中から独創(創造)が生まれるのです。そして想像が創造を導くのです。勉強もまた然りかと考えます。