秀学ゼミナール

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ウソシリーズ 「本をたくさん読めば国語力がアップする」のウソ(国語編③)

ウソシリーズ 「本をたくさん読めば国語力がアップする」のウソ(国語編③)

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「まとめる力」は「抽象化」、「分ける力」は「具体化」と同義です。「抽象化」や「具体化」するカギとなるのが「つまり」と「たとえば」という接続詞です。
例をあげます。「抽象化」:「みかん・ぶどう・バナナ」つまり「果物」。「具体化」:「果物」たとえば「みかん・ぶどう・バナナ」という具合です。
「抽象」と「具体」は相互往復の関係でできています。
だいたいの文章は「抽象」と「具体」の間を往復、漂いながら書かれています。
つまり、『すべての文章は、「言いかえ」の連続で作られているのです』。
「抽象化」は連綿と続きます。
「みかん・ぶどう・バナナ」つまり「果物」、「果物」つまり「植物」、「植物」つまり「生物」、「生物」つまり……。
「抽象化」は際限がありません。
究極的には「世界」とか「宇宙」に行きついてしまいます。
われわれが、この「世界」で生きているかぎり、この「世界」のことを知りたいと希求するのは当然ですし、この「世界」を記述しつくしたいという欲望は無限に増殖し続けるでしょう。

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