秀学ゼミナール

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教育ブログ 「よなはTのひとり言」⑩

教育ブログ 「よなはTのひとり言」⑩

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マズローの欲求段階説の続きから。
次に来るのが③「社会的欲求(所属と愛情の欲求)」です。
①、②の欲求が満たされてくると、言いかえれば、生存が脅かされないという基本的な安心、安全な環境が保障されてくると、家族、会社、国家などあるグループへ帰属していたいという欲求が芽生えてきます。
他人と関わりたい、他者と同じようにしたい等の孤立した「個」を離れて「他」者との関係性を重視するようになります。
話が少し反れるかもしれませんが、血液型による性格判断が人気なのもこのことと関係があるように思われます。もし、あなたがD型(ABO式では存在しない血液型)だと言われたらどうでしょう?
どうしようもない絶望の淵にたたき落とされた気分になりませんか。

次の段階が④「自我欲求(尊重の欲求)」です。
③の帰属欲求が前提となって、その集団から自分を認めてもらいたい、尊敬、賞賛されたいと願うようになります。仕事の遂行や達成により業績を上げ他人に自分の存在をアピールする。
また、そのことで他人から注目され賞賛される。

最後が⑤「自己実現の欲求」、あるべき自分になりたいという欲求です。マズローの欲求段階説を説明するのによく「ピラミッド型の階層構造」の図が使われてきましたが、最近は①の欲求の上に②が、その上に③がというよりも、波のように①が通り過ぎる少し後に②の波が起こるというように時間の変位を使ったモデルが主流です。
有名になりたいから絵を描くという芸術家(似非芸術家)がいたとしたらそれは④の段階です。「自己実現の欲求」は「他」を離れて再び「個の内部(インナーコスモス)」へ回帰することなのです。

 

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