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教育ブログ 「漢字は多く書けば覚える!」のウソ(漢字編③)

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「漢字」の恩恵のことを付け加えると、日本語の概念化が図れた、言いかえれば、日本語を論理的な言語に変えたということがあげられます。

白川静(世界一の漢字学者、2006年没)さんは「日本語は非常に素朴な表現が多い言語です。その日本語は漢字と出会って初めて、さまざまな考えを概念化することができるようになったのです。」と述べています。

もともとの日本語を「和語」、中国から入ってきたことばを「漢語」、その他の外国から来たことばを「外来語(カタカナ表記)」というように区別しますが、
なるほど「和語」には感情や様子をあらわす表現は多くあっても、
概念、思想をあらわすことばは少ないように思われます。

「ウソシリーズ」の英語編にも書くつもりですが、述語(結論部分)が最後の文節になる日本語は、英語(主語の次に動詞:述語)と違って、論理より情緒を重んじる言語です。
会話の流れのなかで人間関係を構築するためのツールとして機能しています。
英語は自己利益(自己主張)が優先されます。
自己主張や利益を確保することが優先される社会においては、結論を最後に言う日本語は英語よりその点では不利な言語かもしれません。
戦争などの交渉事で肝心なことが最後ではそこに行きつく前に殺されている場合もあるでしょう。

 

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